東京都防災館(池袋・立川・本所)
防災館は、都民の皆さんの安全な暮らしを目指し、楽しみながら地震の揺れの体験、初期消火や応急救護、火災の煙からの避難要領など、防災に関する知識や技術を学んでいただく体験施設です。こうした体験は、町会・自治会の防火防災訓練や、学校や企業新入社員に対する防災教育などにも活用され、効果を上げています。
池袋防災館
駅から5分で楽しく防災体験、毎週金曜日ナイトツアー開催。
池袋防災館では、夜間の発災を想定したナイトツアーを開催しています。ナイトツアーとは、毎週金曜日の午後5時と午後7時からの開催です。
立川防災館
自由に遊べる体験が魅力、こども防災体験広場を人気。
立川防災館は、こども防災体験広場などの自由体験コーナーがあり、楽しみながら災害時に役立つ行動力を身につけることができる体験学習施設です。
本所防災館
本所防災館のみのオリジナル、都市型水害・暴風雨体験。
本所防災館では、他の防災館にない都市型水害コーナー、暴風雨体験コーナーがあり、臨場感あふれる体験ができる施設です。
池袋防災館 ナイトツアー(所要時間1時間40分)
ナイトツアー(所要時間1時間40分)※毎週金曜日 1日2回(令和4年5月から)
体験項目
地震体験、煙体験、消火体験、防災動画視聴(ショート映画またはアニメ) 所要時間:各25分
※夜間の発災を想定した各種災害の体験となります。
定員数
- 15名
※参加人数によっては他の方と一緒に体験していただくこともありますので、ご承知おきください。 - 日本語以外を母国語とする方は、恐れ入りますが通訳の方の同行をお願いいたします。
ツアー時間
- 17:00~18:40
- 19:00~20:40
池袋防災館 〒171-0021 東京都豊島区西池袋2丁目37番地8号
立川防災館 体験コーナー
防災ミニシアター
大型スクリーンに地震が起こった街の様子を映します。もし首都直下に大地震がきたら、私達一人ひとりがどう行動すべきか。そして、地震に対して日ごろどのような備えをしておくべきか。地震をテーマにした映像を上映しています。
地震体験室(対象:3歳以上)
突然、「グラッ」ときた時でもあわてないように、本物そっくりの地震の揺れを体験できます。中学生から震度7を体験できます。小学生以下は震度に制限があります。(小さなお子様は体験できません。)
家具などの下敷きになった方を助ける道具も紹介しています。
煙体験室
建物の中で火事にあった時、いかに煙に巻かれず、いかに煙を吸わずに避難できるかを学びます。煙の恐ろしさや特性も学ぶことができます。また、触ると熱い“ホットドア”についても学ぶことができます。
救出救助コーナー(対象:中学生以上)
リアルな造形により震災現場を再現した空間で、要救助者の捜索から救出までの行動を体験することができます。また、寝室や事務室を想定した室内空間での体験もできます。
消火訓練室(対象:小学3年生以上)
大型スクリーンに映し出された火災映像を、模擬消火器で消火します。適切な消火方法や判断力・行動力を身につけることができます。
また、事業所の自衛消防隊の方は、屋内消火栓を実際に使っての消火訓練も体験できます。
応急救護訓練室(対象:小学4年生以上)
いざという時のために、訓練用の人形を使用し、胸骨圧迫心マッサージの方法、AED取扱要領などを学ぶことができます。
VR防災体験コーナー(対象:小学2年生以上かつ身長100cm以上)
VR(バーチャルリアリティ)技術を活用し、地震・火災・風水害を疑似体験することができます。
こども防災体験広場
こども防災体験広場・サバイバルクイズ防災ミッションをクリアせよ・からだでおぼえる!防災アクション・まちをまもる!こども消防隊・火を消せ!キミはレジェンド消防士・消防士に変身しよう!・オリエンテーションステージ・日常生活事故防止コーナー・多目的学習コーナー・通報訓練コーナー・消防ヘリゲーム・家具類の転倒落下移動防止コーナー
立川防災館 〒190-0015 東京都立川市泉町1156番地の1
本所防災館 都市型水害・暴風雨体験
都市型水害体験コーナー
局地的集中豪雨や津波に関する映像、地下のドアや自動車が浸水して水圧がかかっているドアの開放体験ができます。
暴風雨体験コーナー(対象:小学1年生以上)
風水害をもたらすほどの強風大雨を体験し、そのすさまじさを知るとともに、強風や大雨に関する知識を高めてください。
浸水体験コーナー
新コーナーが完成しました。
風水害による冠水した道路を想定し、浸水歩行の困難性や早期避難の重要性について、学習していただきます。VRゴーグルとセットで体験することで、より臨場感あふれる学習ができます。
本所防災館 〒130-0003 東京都墨田区横川4-6-6
東京都防災センター
東京都防災センターは、地震、風水害、テロ、大規模事故等の様々な災害から都民の生命・財産を守り、都市機能の維持を図るため、東京都を中核とする防災機関の情報連絡、情報分析及び災害対策の審議、決定、指示を行う中枢の施設であり、防災行政無線を活用したデータ通信機能及び画像通信機能を持つ防災情報システムを整備しています。※当該施設は、見学不可。
センターには、夜間防災連絡室があり、連絡員が夜間や休日の業務にあたります。また、徒歩30分圏内に約200戸の災害対策職員住宅を配置しており、迅速な初動体制をとれるようにしています。
災害対策本部室
東京都知事を「本部長」とする東京都災害対策本部会議等を開催するための会議室です。発災時は、大型スクリーンを活用しながら、「本部員」(各局長や危機管理監)等が集まり、各局等の活動状況の報告、被害状況等についての情報共有を行うとともに、災害対策活動の審議・決定を行います。
指令情報室
被害情報収集、応急対策の立案・指示、国や区市町村、各防災機関等との情報連絡等を実施する場所です。発災時は、「災害情報システム」、「AVシステム」、「地震被害判読システム」、「地震計ネットワークシステム」等の様々な機器を駆使して、当センターの中枢部としての役割を果たします。
夜間防災連絡室
平日夜間や休日に発災する地震災害等の非常事態に対処するため、夜間防災連絡室を設置し、常駐する夜間防災連絡員が気象情報、地震、危機管理等に関する情報収集及び連絡等を行います。
屋上ヘリポート
都庁屋上にヘリポートを設置し、緊急時の移動・搬送等に活用します。