札幌市民防災センター
札幌市民防災センターは、地震体験コーナーや消火体験コーナーなどを備えた施設です。各種災害の模擬体験を通じて、防火・防災に関する知識や災害時の行動を学ぶことができます。平成15年3月14日にオープンし、平成25年3月11日に暴風体験コーナーなど最新の技術を駆使したコーナーを新設し、リニューアルオープンしました。
災害と体験コーナー
災害バーチャル体験コーナー
- 津波災害、土砂災害、都市型水害の3つの映像コンテンツを体験することができます。
- 大画面による3D映像と光や風によるリアルな演出を通して、災害の本当の怖さを知り、注意すべきことは何かを学ぶことができます。
消防のしごと
消火・救急・救助など、消防のいろいろな仕事や活動服・資機材などを紹介しています。
防災グッズウインドー
災害時の非常持ち出し品や自主防災資機材を紹介しています。
防災シティ札幌
模型のヘリコプターを操縦して、札幌市の上空を飛んでみましょう。モニターで札幌市の防火・防災に関する情報を調べることができます。
はしご車に乗ってみよう
実物のはしご車に乗ってみましょう。運転席では、サイレンを鳴らしたり、無線交信を聞くことができます。後方のはしご操作部では、はしご操作レバーの操作ができます。
体験ゾーン
地震体験コーナー
東日本大震災や高層の建物で起きる長周期地震動のほか、札幌想定地震や子ども向け地震などのオリジナルの地震体験ができます。窓の外には、発災地の風景が広がり、仮想番組が放映されているテレビやスマートフォンからは、緊急地震速報が流れます。
地震の発生とともに、窓の外の風景が変化し、停電状態になるなど、緊張感のある演出により災害の恐怖を実感することができます。地震体験終了後には、テレビから、地震の特徴や対策方法などの説明が流れ、防災について学ぶことができます。
消火体験コーナー
スクリーンに映し出された火災の映像を、消火器を使って消火します。消火器を確実に操作し、「消火成功」をめざし火元をめがけて放射しましょう。
煙避難体験コーナー
煙を充満させた2階建ての建物内からの避難行動を体験することができます。ハンカチやタオルを使って鼻や口を覆い、煙を吸い込まないよう、姿勢を低くして避難しましょう。
実際の火災と同様、停電を想定し中は暗くなっています。方向感覚を失わないよう、壁をつたい、誘導灯の矢印に従って避難しましょう。
救急体験コーナー
訓練用の人形を使って、心肺蘇生を体験することができます。モニターに流れる映像により、胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAEDの使い方を学ぶことができます。
暴風体験コーナー
迫力の3D映像と風速30mの組み合わせにより、災害現場にいるかのような臨場感を体験しながら、暴風災害の危険性や対処方法を学ぶことができます。風速10m、20m、30mの中から、選択できます。(年齢や身長等により風速を制限させていただく場合があります。)
市民防災センターの夜間開放(ナイトキャンペーン)
普段、お仕事や学校でなかなか来館が難しい方も、この機会にぜひ防災を学びませんか?
※当日は来館した方にお子様が喜ぶプレゼントをご用意しています!
※期間中は消防のしごと紹介映像を放映しています!
令和4年3月11日(金曜日)、18日(金曜日)、25日(金曜日)の3日間や、令和4年5月27日(金曜日)、6月24日(金曜日)、7月22日(金曜日)、8月26日(金曜日)の4日間など、定期的に夜間開放しています。
アクセス
所在地 〒003-0023 札幌市白石区南郷通6丁目北2-1 電話011-868-3535
交通機関 地下鉄東西線/南郷7丁目駅(1番出口徒歩3分)・最寄りのバス停/中央バス(72系統、澄78系統、白25系統)「南郷通6丁目」
駐車場 駐車スペースに限りがありますので、公共の交通機関をご利用ください。大型バス(2台)、身障者用(1台)有り