愛知県防災教育センター
愛知県防災教育センターは、地震や火災などの災害から県民のいのちとくらしを守り、防災知識の普及向上に役立てるための施設です。地震を体験できる装置をはじめ、各種の消防・防災に関する実物及び模型の展示や職員による説明などを通して災害のおそろしさと防災の知識を身につけることができます。子どもからお年寄りまで、全ての県民の方々にご利用していただける施設です。
アクセス
愛知県消防学校 愛知県尾張旭市大字新居5182の1393
開館日
○月曜日から金曜日(ただし土曜日、日曜日、祝日及び12月29日から1月3日を除く)
○土曜日、日曜日は閉館日となっておりますが、10名以上で見学を希望される場合で、一カ月前までに電話でご連絡をいただければ、相談に応じます。
※入館無料、駐車場あり
開館時間
午前10時から午後4時まで
体験メニュー
災害を実体験していただき、防災についての技能・知識を体験していただくため、様々なメニューを用意しています。
地震体験
過去に発生した地震(東日本大震災、熊本地震、等)を地震発生装置で体験することができます。
消火体験
「火」を絵に描いた的を目がけて水を放水する、水消火器による疑似消火体験をします。
ロープ結索法
人命救助等に必要なロープの結び方が体験できます。
煙道体験
煙で充満した幅1.5メートル、長さ15メートルの通路の中を安全に避難する方法を体験します。
体験コースの種類
見学者の人数やご都合などに合わせて、1時間・2時間のコースがあります。
体験講習会
愛知県では、南海トラフ地震等の大規模地震に備え、地域における家具固定の取組や自主防災活動を促進するため、下記のとおり愛知県防災教育センター(県消防学校内)において、県民の皆様からの申請に基づき、家具固定器具取付・ガラス飛散防止フィルム貼り体験講習会始め3つの体験講習会を開催しています。
体験講習会の内容
家具固定器具取付・ガラス飛散防止フィルム貼り(所要時間:2~3時間)
家具固定の実物見本展示や家具固定器具関連グッズ等を御覧いただくとともに、実習コーナーにおいて、家具固定のための下地探しや家具固定器具の取付の実習を行います。また、ガラス飛散防止フィルムの貼り方の実習も行います。
避難所運営ゲーム(HUG)(所要時間:2~3時間)
避難所で起こる様々な出来事を疑似体験し、避難所の運営について、グループで考えるためのゲームです。※「HUG」は、H(Hinanzyo避難所)、U(Unei運営)、G(Gameゲーム)の頭文字を取った名称。
災害図上訓練(DIG)(所要時間:2~3時間)
地図上に与えられた被害状況や推測される状況を書き込み、それに対する対処方法をグループで討論しながら導き出す訓練です。※「DIG」は、D(Disaster災害)、I(Imagination想像力)、G(Gameゲーム)の頭文字を取った名称。